ボディ・トーク

言葉で足りないことばかり

相棒 劇場版Ⅳの感想を今更述べるの巻

大変今更な話であります。最初に観に行ったのは2月の12日です。2回目に行ったのも2月の終わりです。もう頭の中から新鮮な感情は消えているかもしれないのです。

ですが思い切って2回も観にいったのです。時は経ちましたが述べずにはいられません。

やはり時の流れに私の感情やら脳みそやらは勝てないようなのでとにかく面白かったシーンを思い起こす所から始めたいと思います。

※以下ネタバレに溢れています

普段から相棒にお笑い的な面白さを求めている私にとって今回の映画は大当たりでした。

ざっと面白かったところを箇条書きにするとこのようになります。

・右京さんがイタミンにカラスの説明をするシーン(「空を飛ぶカラス」って言ってパタパタする所が真面目にやってんのかおちょくってんのか分からん辺りが右京さんらしい)

・冠城くんが勝手にヘッドホンを使った件で右京さんがプンプンしちゃうシーン

リュウさんがワサビを食べたリアクションとそこから毒にやられてしまう流れ

・右京さんと米沢さんの絡み(米沢さんの言葉選びと返事にセンスを感じた)

・神戸くんの軽やかな振る舞い(「ご無沙汰してます〜♪」と、通話続行後の「以上神戸でした〜♪」)

北村一輝のライフルの構え方のセクシーさ

・会議シーン録画時の刑事部長の裏切りと絶望の表情の中園さん

・イタミンUSB事件

・病院に佇む大河内さん

・電波ジャックの元を割り出す時の右京さんの「デカい...あれえ!!!」の叫び

好きなシーン=ほぼ笑えるシーン状態です。

例外は北村さんのライフルのシーンですね。本当にセクシー&クールで釘付けになりました。敵側ですが彼を主役に組織バーズの活動劇のようなものが観てみたいです。

数あるシーンの中で私のお気に入りはヘッドホンのシーンですね。右京さんの「いけませんねえ〜」が事件に関してかと思えば、冠城くんに対しての言葉で脱力しました(笑)さらにいつも自分に対して使う「悪い癖!」のセリフが冠城くんに対してなのもなんだか和みましたね(笑)この2人の関係性が好きです。

今回の映画は最初から最後まで脳みそフル回転で観てしまいました。私、あまり頭が良くないので普段の放送でも序盤の伏線を時間が経つ事にポロポロとこぼしてしまうのです。ですからいつもラストの解明ターンで「そっか〜」とぼんやり納得状態で観終わるのです。

しかし今回は違いました。

テロ予告から国に見捨てられた少年のエピソードまで零すことなく頭を働かせて鑑賞していました。途中から「黒幕はあいつなんじゃ...」と熟考しながら観るなんていつ以来でしょうか。もしかしたら初めてなのかも知れません。はじめからストーリーやら伏線やら人物関係やらを離さず零さず観ることができました。

犯人が捕まった後も何事も無かったかのようにパレードが続いていたシーン。なんだか一番怖かったです。青酸カリで一同死亡シーンよりもぞっとしました。きっと自分たちが過ごしている現実の裏でも起こっていそうな気がしたからなのでしょうか。映画と全く関係ないのですが金正男さんの暗殺で使われた薬品、映画に出てきた毒物と何だか似ているなあ〜と思いました。日本の平和のことが描かれていましたが、現実でも100のうちの100全てが平和なんて言えないのかもしれないなと思いました。何かが間違えば私も見捨てられる存在になりかねないのかもしれないですね。

エンドロールで国に見捨てられた二人の子供が手を繋いでいたのが印象的でした。

さてドラマの方もいよいよ最終回ですね。

こちらの方も映画のときのように離さずこぼさず観終わりたいです...!